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餃子食材の栄養価

美味しい餃子。

美味しと言っても食べすぎは良くないですが、よく食べるものだからこそ餃子によく使われている食材の栄養価を知っておくのも良いですよね。

  ●豚肉  ●ニンニク  ●生姜  ●長ネギ  ●ニラ  ●白菜  ●キャベツ  ●玉葱  ●海老

  ●椎茸  ●シソ

豚肉

●栄養価

ビタミンB1、ミネラル類(鉄、リン、カリウムなど)

●説明

ビタミンB1が牛肉の10倍含まれています。
ビタミンB1は肝臓でご飯やパンに含まれる糖質の分解を助け、エネルギーにかえるという過程で重要な働きをします。
また、ビタミンB1は自律神経のバランスを整え、更年期障害や自律神経失調症の不快症状を緩和します。不足すると、集中力低下、疲労感、気分がふさぐなどの症状が表れます。
ストレスが強い時には、豚肉を食べるとビタミンB1が多く消費されるので肉体的にも精神的にも疲れた時にはおすすめです。

●主な効用

動脈硬化、疲労回復、夏バテ、美肌、精神安定

●その他

ビタミンB1の吸収をアップさせてくれるのがアリシンという物質です。玉葱やニラ、ニンニクなどに多く含まれています。これらと組み合せて食べればビタミンB1の吸収が格段とアップし豚肉の疲労回復効果を実感できるそうです。

ニンニク

●栄養価

ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム、ビタミンC、マグネシウム、カルシウム

●説明

ビタミンやミネラル類の他、アリシンとスコルジニンという成分が含まれています。スコルジニンは、体内の栄養素を燃焼させてエネルギーに変える働きがあり、疲労を防止するビタミンB1の働きを高める作用もあるので体に精をつけるのに大変効果があります。
アリシンは胃腸の働きを促進する作用があり食欲不振の解消に効果絶大!!

●主な効用

疲労回復、冷え性、精力増強、食欲不振、脳の活性化

生姜

●栄養価

カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウム

●説明

栄養成分はそれほど多くありませんが様々な効能があることで知られる食材です。
生姜の独特の辛み成分や香り成分に薬効があり、辛み成分ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンには血行を促進する作用や体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。
生姜の香り成分では、食欲増進の働きを持つシネオールが含まれており、疲労回復、夏バテ解消に役立ち、健胃、解毒、消炎作用もあります。

●主な効用

健康増進、美容促進、ダイエット、疲労回復・夏バテ解消、解毒、消炎作用、食欲増進

長ネギ

●栄養価

カルシウム、ビタミンC、カロテン、硫化アリル(匂い成分)

●説明

独特の匂いは硫化アリルという成分で、消化液の分泌を促して食欲を増進し体温を高めて血行をよくする効果があります。
他の栄養素としては、カロテンやビタミンCを含んでいます。ただしカロテンは、長ねぎの青い部分に多くありますので白いところばかり食べている人にはビタミンAの効果は期待できないみたいです。

●主な効用

風邪、肩こり、老化防止、冷え性、胃弱、安眠、しもやけ、神経痛、リュウマチ

ニラ

●栄養価

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE

●説明

ニラに含まれるビタミンB1は吸収効率がよく、消化液の分泌を促して食欲を増進し体温を高めて血行をよくする効果の硫化アリルにビタミンB1を体内に長くとどめておく作用や、独特のにおいに食欲増進効果があるので疲労回復やスタミナアップに効果的です。

●主な効用

疲労回復、かぜ予防、冷え性、食欲増進

白菜

●栄養価

ビタミンC、食物繊維、カリウム、カルシウム

●説明
キャベツと栄養成分が似ていますが、キャベツに比べて糖質が少なくカロリーが低いのでダイエット向きの食材とも言えます。
白菜にはビタミンC やミネラルであるカリウム、カルシウム、マグネシウム他にアブラナ科(大根、かぶなど)の辛味成分であるイソチオシアネートなども含まれています。
イソチオシアネートは、消化をよくする作用や血栓ができるのを防いだりガンを予防する作用などが知られています。

●主な効用

美肌効果、風邪の予防、便秘の改善、利尿作用、動脈硬化やガンの予防

キャベツ

●栄養価

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンU、ビタミンK、カルシウム、ナイアシン、カルシウム、リン、鉄、カリウム、マグネシウム等のミネラル分

●説明

ビタミンCがずばぬけて豊富なキャベツ。
主な成分はビタミンU、ビタミンK、ビタミンC、食物繊維などです。
ビタミンUはキャベツ特有で、胃酸の分泌を抑えると同時に粘膜を修復するので胃潰瘍および十二指腸潰瘍に良いとされています。

●主な効用

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、骨粗鬆症

玉葱

●栄養価

ビタミンC、カリウム、カルシウム、リン

●説明

独特の辛みと香りは硫化アリルという成分で、切る時目が痛くなるのは硫化アリルが目の粘膜を刺激するためです。
硫化アリルには消化液の分泌を助け新陳代謝を促進しビタミンB1の吸収をよくするという作用があります。
疲労や食欲不振、不眠、精神不安定、精力減退などに効果が期待できます。さらに血糖値をさげる作用や高血圧、動脈硬化の予防にも有効と言われてます。

●主な効用

食欲不振 疲労回復 不眠症 高血圧

海老

●栄養価

たんぱく質、カリウム、ビタミンE、鉄、銅、タウリン、亜鉛

●説明

海老は魚介類の中では 脂質も非常に少なく低カロリー、高タンパクの食品です。
無機質、ビタミン類も多く、コレステロールの量を低下させる作用があるタウリンが含まれています。
タウリンは、肝細胞の再生の促進・細胞膜の安定化の効果があます。エビの殻にはキチン質(動物性の食物繊維)という成分が含まれ、それは 大腸ガンを予防する作用があるとされています。

●主な効用

動脈硬化、肥満、味覚障害の予防と改善

椎茸

●栄養価

食物繊維、鉄、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、レンチナン(β-グルカン)、エリタデニン

●説明

椎茸は生のものより干し椎茸の方が栄養価が高く、味も美味しいと言われています。
キノコ類特有のレンチナンには、抗腫瘍作用があることで知られがんの発生・進行を抑えるリンパ細胞を活性化させる作用や、風邪などのウイルス性の病気に対して抵抗力をつける作用があると言われています。
エリタデニンには、血圧や血中コレステロールを下げる作用により、高血圧・高脂血症・肥満を防ぐ効果があります。
また椎茸には、エルゴステロールという紫外線(太陽光)に当たるとビタミンDに変わる成分が含まれ、干し椎茸のほうがこの成分を多く含んでいます。
食物繊維も豊富に含まれており、整腸作用、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できます。

●主な効用

皿圧降下、肥満防止、風邪、不眠、肌あれ、整腸作用

シソ

●栄養価

カロチン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維

●説明

匂いの成分はペリルアルデヒドという成分で、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し食欲を増進させるほか、健胃作用もあるといわれています。
強い防腐作用を持ち、食中毒の予防にも役立ちます。
また、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンの含有量が多く野菜の中でトップクラスです。

●主な効用

殺菌効果、食欲増進、アレルギー症状の緩和

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